iku » horsetail http://www.iku-dl.net/blog クリエーター育成コミュニティー Sun, 07 Jun 2015 15:58:04 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.1 春のツクシ2013 http://www.iku-dl.net/blog/?p=5591 http://www.iku-dl.net/blog/?p=5591#comments Mon, 18 Mar 2013 11:54:38 +0000 admin http://www.iku-dl.net/blog/?p=5591 sakura さくらで~す。

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yuki ゆきで~す。

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 東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

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sakura

今年の冬はすごく寒かったけど、

急に暖かくなって春らしくなってきました。

春と言えば「桜」ということで、

早速、桜が満開になってました。

と、言っても早咲きの桜です。

花びらのピンク色が濃いので「河津桜(かわずざくら)」の仲間だと思うよ。

(下の写真)

アップで見るとソメイヨシノの桜よりピンク色が濃いのが分かります。

(下の写真)

反対に下の写真の桜は花びらが真っ白で、「ナシ」の花かと思ってしまいました。

同じ時期に咲いてるので、これも早咲きの桜なのでしょう。

こちらは少し花びらが痛みかけてます。

(下の写真)

白と言えば「モクレン」の花も咲いてます。

(下の写真)

更に白い花と言えば「スイセン」も咲いてます。

(下の写真)

下は八重の「スイセン」です。

「スイセン」の花の中心のような黄色い花も咲いてます。

「サンシュユ」という馴染みのない花。

(下の写真)

秋に赤いグミのような実がなり、食べられないけど、漢方薬には使われるみたい。

「ツクシ」も伸びてきました。

(下の写真)

写真の緑色が「スギナ」と呼ばれる葉、

「ツクシ」は胞子をばらまく胞子嚢(ほうしのう)で、花のようなもの。

「ツクシ誰の子、スギナ(杉菜)の子」と言われてます。

「ツクシ」をアップで撮ると、

六角形の部分が割れて、隙間に緑色の抹茶のような「胞子」が見えるよ。

(下の写真)

この「胞子」が調理して食べた時の「ほろ苦い」味になります。


採った「ツクシ」は、まず「袴(はかま)」と言われる、

下の写真の左の丸印の部分を爪でちぎります。

上の写真の真ん中のように

「はかま」をくるりと回してちぎると

ちぎり易いです。

そして「はかま」を全部ちぎって捨てます。

下の写真は「はかま」を取り終え、調理の準備OKです。

この「はかま」をちぎる単純作業が最も大変で、

「ツクシ」を取る時は楽しいですが、

「ツクシ」を大量に取れば取るほどその苦労は倍増します。

調理の仕方はお鍋に水、昆布、カツオ節を入れて弱火で煮ます。

昆布もカツオ節も食べるので取り除きません。

そしてツクシを投入。

(ツクシのアクが気になる人は、ツクシを別の鍋で

重曹もしくは米のとぎ汁を入れて茹でるといいみたい。)

火が通ると、大量のツクシも、しぼんで少量になるよ。

しょうゆ、みりん、砂糖で味付け。

砂糖は多目、しょうゆも多いほうが良いみたい。

「ツクシ」のアクや臭みを軽減させるために

お味噌も少し加えます。

今回は煮込むと美味しい大根に、皮付きの鶏もも肉、タケノコを加えました。

(卵(ときたまごにして)を入れると、更においしくなるよ。)

弱火でことこと、お汁が少なくなるまで煮込みます。

そして完成品が下の写真。

安かった中国産タケノコ水煮を全部入れたので

タケノコの煮物みたいです。

大根も味が染みて美味しかったので

もっと入れたほうが良かったみたい。

鶏肉も非常に柔らかくなって美味しかったのでもっと入れた方が良かったようです。

皮付き鶏肉の皮が美味しくなってました。

大根(あるいは味噌)を入れたおかげで「ツクシ」の変な匂いが無くなったようです。

春を感じられる一品になりました。

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ツクシ誰の子、スギナの子 http://www.iku-dl.net/blog/?p=340 http://www.iku-dl.net/blog/?p=340#comments Thu, 24 Mar 2011 07:10:40 +0000 admin http://www.iku-dl.net/blog/?p=340 sakura さくらで~す。

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yuki ゆきで~す。

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 東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

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sakura

暖かい日があり、寒い日もあり、

寒くつらい日々ばかりでなく、交互に寒暖が繰り返され、

だんだんと春が近づいてきています。

その春といえば、ツクシ。

漢字で「土筆」、もしくは「筆頭菜」と書くトクサ科の植物。

「ツクシ誰の子、スギナ(杉菜)の子」と言われるように、

ツクシはスギナの花のようなもの。

実際は胞子嚢(ほうしのう)という、胞子(緑色の粉)をばらまくよ。

種でなく胞子で増えるから、原始的な植物みたい。

下の写真の緑の杉のような植物がスギナ(ツクシの親)、丸い頭のある茶色いのがツクシ。

tsukusisizen

このツクシを早速、料理したよ。

下の写真は、採ってきたツクシ。

盛り盛りです。

tukusimori

採ったツクシは、そのままでは食べられないよ。

まず「袴(はかま)」と言われる、下の写真の左の丸印の部分を爪でちぎるよ。

下の写真の真ん中の丸印のように、軸を回すようにくるりとむくね。

「はかま」をむき終わると、下の右側の写真のようになるよ。

「はかま」は硬いから、ひたすらちぎって捨てるね。

(「はかま」は実際はスギナの葉っぱの部分が変化したものだって。)

tukusimuki

ツクシ料理で一番面倒なのが「はかま」とりだよ。

根気で「はかま」を取り終えたら、きれいに洗って、しばらく水に漬けるね。

ツクシ料理は、お母さんが作ってるのを見たことがあるけど、

教えてもらった事がないので適当で~す。

お鍋に水、昆布、カツオ削りぶしを入れて煮ます。

料亭では「だし」がとれたら、昆布もカツオも取り出す(見栄えや味がにごるから)けど、

わたしは取り出しません。昆布もカツオも食べられるから。

そしてツクシを投入。

(ツクシを茹でる時に、重曹もしくは米のとぎ汁を入れてアク抜きをするらしいけど、

わたしは自己流だからしないよ。野性味、生かします。)

火が通ると、大量のツクシも、しぼんで少量になるよ。

しょうゆ、みりん、砂糖で味付け。自分の好みの辛さや甘さに調節してね。

水煮のタケノコと干しえび、冷凍イカがあったから、ついでに入れたよ。

鶏肉や卵(ときたまごにして)を入れると、更においしくなるよ。

そして完成品が下の写真。

tukusikansei

誰にも教えてもらわなかったけど、適当に作っておいしく出来たよ。

見栄えは悪いかもしれないけど、つくしの頭の部分がほろ苦くておいしいです。

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