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ゆきで~す。
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東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
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高野山(和歌山県)の紅葉を見に行った時のブログ「後編」です。
前回は「奥之院」の「中の橋」から
「一の橋」まで歩いてきました。
(下の写真)
「一の橋」の近くに
「清浄心院(しょうじょうしんいん)」の東側入口がある。
(下の写真)
「清浄心院(しょうじょうしんいん)」の前は石畳の道で雰囲気があるよ。
(下の写真)
「清浄心院(しょうじょうしんいん)」近くにある
「ああ予科練揺籃(ようらん)の地」の碑。
(下の写真)
太平洋戦争中、ここに「高野山海軍航空隊」が在り
「予科練(海軍の少年航空兵)」が育った場所。
「清浄心院(しょうじょうしんいん)」前の水路と、
松の樹の奥は石畳の道。
(下の写真)
以下の写真は木々の間から見える
「清浄心院(しょうじょうしんいん)」。
下が「清浄心院(しょうじょうしんいん)」の正面入口。
入口から歩いてゆくと
「仁王像」が待ち受けてる。
(下の写真)
「清浄心院(しょうじょうしんいん)」の道路を挟んで向こう側は
「熊谷寺(くまがいじ)」。
(下の写真)
下の写真右の石像は
大往生の元祖「熊谷直実蓮生法師」の像。
「熊谷寺(くまがいじ)」の隣は「恵光院(えこういん)」。
(下の写真)
ツタの絡まった趣のある建物。
(下の写真)
「車を止めないよに?」(原文のまま)と書かれてるのに
車が止められてる。
本当は「車を止めないように!」と書きたかったみたい。
(下の写真)
「恵光院(えこういん)」の横を通り、
奥に行くと「光明院」に行けるみたい。
(下の写真)
高野山には駐車場が少ないせいか、
寺の境内や周辺にもたくさん車が駐車していて
写真を撮るときの邪魔だったよ。
下は「大明王院」入口。
紅葉が美しかったけど、完全逆光で
下の写真はいまひとつ。
下は「苅萱堂(かるかやどう)」。
左下の犬がこちらを睨んでるよ。
「苅萱堂(かるかやどう)」の道の向かい側は「地蔵院」。
(下の写真)
高野山のお寺では宿坊を備えてる所が多く、
観光客が寝泊り出来るみたい。
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あそこ、鳥居が一杯あって面白そう。
(下の写真)
年配の夫婦が石段を降りてくるね。(下の写真)
「清高稲荷社」まで100mの表記があるね。
(下の写真)
鳥居の右側のツタが紅葉してる。
(下の写真)
鳥居の上のモミジもきれい。
(下の写真)
薄暗い鳥居を抜けると
広くなった場所に
お稲荷さんが奉られてる。
(下の写真)
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真昼間なのに薄暗くて、
周りには誰もいないし
女性一人で来るのはこわいね。
下は石段を下りる際の景色。
趣のある塀づたいに歩いてゆくと…
(下の写真)
素晴らしい門構えの「遍照光院(へんじょうこういん)」に到着。
(下の写真)
立派な彫刻だね。(下の写真)
ゆるやかなカーブの道の奥に小さく塔が見える。
(下の写真)
「遍照光院(へんじょうこういん)」の道の向こう側は「北室院(きたむろいん)」。
(下の写真)
下の写真の奥は「不動院」。
昔風の立て札とドウダンツツジの紅葉が良い雰囲気。
(下の写真)
『高野山と謡曲「高野物狂(こうやものぐるい)」』について書かれてる。
「高野物狂(こうやものぐるい)」は
上演時間が約1時間20分の
「能(のう)」の演目みたい。
下は「三宝院(さんぼういん)」。
先ほど小さく見えた塔に到着。
八角形の三重の塔。
(下の写真)
「ビルマ塔(摩尼宝塔)」というみたい。
(下の写真)
太平洋戦争中にビルマ(今のミヤンマー)で戦死した兵士達を供養して建てられた塔。
(下の写真)
下は「成福院(じょうふくいん)」。
上の「ビルマ塔(摩尼宝塔)」も「成福院(じょうふくいん)」の建物。
下は「成福院(じょうふくいん)」の道向かいの「持明院(じみょういん)」。
下は「成福院(じょうふくいん)」の隣の「大圓院(だいえんいん)」。
「大圓院(だいえんいん)」の横の細い坂道がいい感じ。
(下の写真)
あんな所にもきれいなモミジ。
(下の写真)
小田原通りに到着。
(下の写真)
ちょっと変わった門柱の奥にお寺らしきものが…
(下の写真)
門の近くにきれいなモミジ。(下の写真)
近づくと「西門院(さいもんいん)」というお寺。
昔話の「浦島太郎」に出てくる「竜宮城」みたいなデザイン。
(下の写真)
「西門院(さいもんいん)」の正門の上には「四天王」の彫刻。
(下の写真)
下の左側は「西門院(さいもんいん)」の宿坊で奥は「本堂」。
「西門院(さいもんいん)」の前庭には樹齢200年、
高さ約25mの最大級の「高野槇(こうやまき)」があるみたい。
その時は気づかなかったよ。
身近に「高野槇(こうやまき)」が生えてるからお墓のお供えにもするんだろうね。
ちなみに、「東京スカイツリー」のデザイン監修をした澄川先生は、
円錐形の「高野槇(こうやまき)」の形をスカイツリーのモチーフにしたみたい。
下は「西門院(さいもんいん)」を後にするところ。
しばらく歩くと「高室院(たかむろいん)」。(下の写真)
交差点の手前に立派なイチョウの木。
(下の写真)
下は交差点。
下の画面の右斜め上(西)へ行けば
「金剛峰寺」や「壇上伽藍」に行けるけど、
バスで来た道は右側だったので右折(北上)。
交差点を北上してすぐの「普賢院」。
下は「楼門」。
朱色の鮮やかな「四脚門」が
バス停近くにあったみたいだったけど気づかなかったよ。
葉っぱが落ちて裸の木は、
サルスベリだと思ったら、その通りでした。(下の写真)
夏にはピンク色の花で満開になるみたい。
朱色の建物は「摩尼殿(まにでん)」。
(下の写真)
下は「本殿」。
築130年のため大改修が行われるみたい。
下は「芭蕉堂(ばしょうどう)」。
下は江戸時代の蔵みたいな感じ。
「普賢院」の道向かいは「一乗院」。(下の写真)
「普賢院」の隣は「普門院」。
(下の写真)
非常に美しい紅葉。
(下の写真)
下は「一乗院」の隣の「本王院(ほんのういん)」。
「五大院」と合併したので、「五大院」の表記もある。
(下の写真)
歩いてきた道を振り返ってみたよ。
(下の写真)
下は「普門院」の隣の「無量光院」。
「無量光院」の隣の「本覚院(ほんがくいん)」。
紅葉が緑から黄色、オレンジ、赤へと移り変わる途中で美しいね。
(下の写真)
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この「本覚院」の前の交差点は、
バスで来たときはどちらから来たっけ。
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う~ん、覚えてないね。
交差点でバスがどちらに曲がったかを
しっかり見てた気がするんだけど…
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交番があるから聞いてみようよ。
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聞かなくても、道路標識を見れば分かるよ。
左折すれば「女人堂」方面ってあるから、こっちだよ。
(下の地図の警察官マークの交差点を左折しました。)
交差点を少し歩くと「光台院」の入口。
(下の写真)
本堂はずっと奥にあり、快慶作の「阿弥陀三尊像」が素晴らしいみたい。
下は「福智院」。
更に歩くと「南院」。
きれいな紅葉が見えたので入っていきました。
(下の写真)
境内に「浪切不動尊(なみきりふどうそん)」の石碑があったけど、
ここも「南院」で正面が「本堂」。
(下の写真)
ここにもきれいなイチョウ。
(下の写真)
塔が見えたので…
(下の写真)
よく見えるところまで近づいたよ。
(下の写真)
「仏舎利塔(ぶっしゃりとう)」で、スリランカ大統領から贈られた
仏舎利が納められてるみたい。
仏舎利(ぶっしゃり)はお釈迦様の遺骨のこと。
「南院」の隣に「徳川家霊台」。
(下の写真)
下は「徳川家霊台」の入場口。
大人一人200円だったので、入るのを止めたけど、
あとで資料を見ると行ったほうが良かったみたい。
ちょっと後悔したけど、これが行き当たりばったりの旅行ならではの体験だね。
灯篭の上の小高い所のモミジがきれい。
(下の写真)
下の石碑には「日蓮上人御旧跡」と彫られてる。
「徳川家霊台」の向かい側にあるのが
「金輪塔(きんりんとう)」。
(下の写真)
不思議なのがお寺の境内に建ってるのではなく、
「金輪公園」の中にあること。
もともと「金輪塔(きんりんとう)」の隣に
国宝の「不動堂」があって、
その「不動堂」のみが
立派な建物が立ち並ぶ
「壇上伽藍(だんじょうがらん)」の方へ移築され、
「金輪塔(きんりんとう)」のみが寂しく取り残されたみたい。
下は「金輪塔(きんりんとう)」の立て札。
木々が邪魔して塔の全景は入れにくい。(下の写真)
下は「金輪公園」のモミジ。
道の横の竹林がいい感じ。
(下の写真)
下は「一心口(いっしんぐち)」バス停のあたり。
ずっと上り坂。
下は「巴陵院(はりょういん)」。
タイかビルマ(現ミャンマー)のお寺のようなものが奉られてるのは何故でしょう?
(下の写真)
カメラを鮮やかに撮る設定も、
写真データの彩度をいじった訳でもないけど、
絵葉書に出てくるような鮮やかな紅葉。
(下の写真)
のんびり歩くことで発見できる光景です。
下は「親鸞聖人時雨御影奉安殿」。
歩いてると道端に「ホトトギス」が咲いてました。
(下の写真)
アップにするとこんな感じ。
(下の写真)
「ホトトギス」という鳥の
お腹の模様をした
花を咲かせるので
「ホトトギス」と名づけられたみたい。
(下の写真)
この門(下の写真)から手前には
大昔は女性が入れなかったみたい。
「女性は入ってはダメよ」を漢字で書くと
「女人禁制(にょにんきんせい)」。
大昔は男女平等ではなかったけど、
今でも日本では女性の給料が
男性より低い会社が多いです。
下が「女人堂(にょにんどう)」。
大昔、高野山に入れなかった女性たちは
ここでお参りすることで高野山に参拝したことになったみたい。
下の看板を見ると、大昔は「女人堂(にょにんどう)」は7箇所にあったけど、
今ではここにしか残っていないみたい。
「女人堂(にょにんどう)」から先の下り坂はバス専用道路。
歩行者も車も通れません。
(下の写真)
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ねえ、よく考えたら私たち高野山といったら…
という所は「奥之院」しか行ってないんじゃないの?
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そう言えば、ネットで下調べした「金剛峯寺」「壇上伽藍」
「国宝多宝塔」「大門」とかに行ってないね。
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まだ3時前だから、寄れるけどね。
バスで移動する?
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6kmぐらい歩いて疲れたから、もう帰ろうか。
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そうだね。
そうしようか。
下の地図のピンクの矢印が移動経路。
結局、青く囲まれた西側地域は行けなかったよ。
バスが到着。
これで駅前まで。(下の写真)
「高野山」駅に到着。(下の写真)
バスには2回しか乗らなかったから、一日乗車券は無駄だったよ。
斜めでこわいケーブルカーのホーム。
(下の写真)
ゆきたちが乗る11号車が到着。(下の写真)
下りのすれ違い。(下の写真)
12号車だね。
下りの景色。(下の写真)
「極楽橋」駅に到着。
(下の写真)
下のような掲示板があったよ。
特急がお待ちかね。(下の写真)
ゆきたちはもったいないので乗らなかったよ。
「高野下」の駅では向かいのホームに
「こうや花鉄道」のさくらの絵柄の列車。
(下の写真)
ゆき達も同じ絵柄の各停に乗ってたよ。
「高野下」の駅のホームには歴代のレールが展示されてるみたい。
(下の写真)
奥のケースの中には何が展示されてるんだろう?
「九度山町(くどやまちょう)」駅ホームの看板(下の写真)
行きには撮れなかった「紀ノ川」の景色。
(下の写真)
「橋本」駅で乗り換えて大阪に帰ったよ。
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次は機会があったら、
今回行けなかった高野山の西側地域に行ってみようかな。
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