
さくらで~す。
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ゆきで~す。
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松本零士先生の「銀河鉄道999」、「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメント(銅像)を見に、
福井県敦賀市に行ってきました。車で大阪から2時間25分前後で到着。
途中、雪がちらちら舞ってたから、道路の凍結を心配したけど大丈夫だったよ。
モニュメント観光の出発地点のJR敦賀駅の駐車場に車を止めたら、びっくりしたよ。

「ローゼンメイデン」の痛車。
大阪の日本橋か、東京の秋葉原かと思ったよ。
こんな田舎(失礼)にもマニアがいるんだね。

バスも「銀河鉄道999」の痛バスだね。

バス乗り場にも「銀河鉄道999」。
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「銀河鉄道999」の最初のモニュメントがこれだよ。
機械の体を手に入れるために「銀河鉄道999」に乗り込んだ鉄郎と、
彼に乗車パスを与えた同行者メーテル。
よく見ると999号の蒸気機関車もあるね。

これは999号の正面を単純化したもの。
昆布館はスポンサーの名前だね。

999のメーテル。足元は星雲。
童話劇「青い鳥」の原作者メーテルリンクにちなんだ名前だね。
「青い鳥」といえば、日産に昔「ブルーバード」(1959~2001)って車があったらしいよ。

999の車掌さんと999号。丸いのは惑星とか衛星。

999のメーテルと鉄郎の別れのシーン。
「銀河鉄道999」のモニュメントは紹介した以外にもあって、全部で16体だよ。
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これは「宇宙戦艦ヤマト」の最初のモニュメント。
ロボットの「アナライザー」と、「宇宙戦艦ヤマト」の碇(いかり)にロゴマーク。

ヤマトの沖田十三(じゅうぞう)艦長。

ヤマトの主人公「古代進」とヒロインの「森雪」。
タレントでモデルの「森泉」(ファッションデザイナーの森英恵の孫、
TVのおしゃれイズムに出てる女性)の妹の、本名が「森雪」なんだって。
このモニュメントは等身大じゃないのが、ザンネン。

これが最後で、ヤマトの「佐渡酒造」。
ヤマトのモニュメントは全部で12体。
この銅像は実物大かも、日本酒のビンの造形が下手ね。
ヤマトの宇宙船自体のモニュメントもあれば良かったな。
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ところで、下の写真の敦賀市内の信号機が何か変なんだよね。

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歩行者用の信号みたいに、縦に信号が付いてるからでしょ。
福井県は日本海側で 雪が多いから、雪が積もりにくいようにしてるんだよ。
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だから歩道橋にも屋根が付いてるんだ。

雪も降ってないし、晴れてるのに上の写真のように大分、雪が残ってるもんね。
雪がよく降るんだ。
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車で10分移動して敦賀港へ。

中国漁船衝突事件の情報流失で有名になった海上保安庁の船だね。
そのときの船じゃないけどね。

1905年に立てられた赤レンガの倉庫。

これは、旧敦賀港駅舎。中が無料の鉄道資料館になってるよ。
当時の建物じゃなくて、再建したもの。
スタッフのおばさんが親切に解説してくれたよ。
明治45年(1912年)頃、東京から敦賀港駅まで蒸気機関車で、そして
ここから船に乗り換え、旧ソ連(ロシア)のウラジオストクへ。
更にそこでシベリア鉄道に乗り換え、ドイツのベルリン、フランスのパリやイギリスのロンドンまで
行ってたらしいよ。「欧亜(おうあ)国際連絡列車」って言ってたんだって。
だから「東京~ロンドン」行きの切符が実際に売られてたみたい。
当時は飛行機はなくて、船でヨーロッパまで何ヶ月もかかったのが、
鉄道を使うと15日で行けたらしいの。
でも、料金が現代でいえば何百万円もかかったから、
大金持ちしかヨーロッパ旅行が出来なかったみたい。
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15分ぐらい車で移動。
お土産の「メーテル最中(もなか)」が敦賀駅周辺では売ってなかったので、
製造元の「笑福堂」へ。

ヤマトのお土産の「ヤマトスイーツ」もあったよ。スイートポテトだね。

メーテルのチーズケーキもあるけど、生ものだからお土産には出来ないんだって。
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また、10分車で移動。
「日本海さかな街(まち)」。
鮮魚、干物、かにの販売に、お食事処が集まった施設だね。

とろまぐろ・めんたい・いかの海鮮丼を食べたよ。
すごくおいしかったけど、材料を切ってご飯の上に載せるだけで
1000~2000円前後の値段っていうのは
なんだかな~。
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車で1時間前後移動、小浜(おばま)を通り大飯(おおい)へ。
小浜市って、アメリカ大統領選のときに勝手にオバマ大統領を応援したんだよね。

「うみんぴあ大飯(おおい)」の施設群のなかの「エルガイアおおい」に行ったよ。
お父さんは「エルガイムおおい」って、わざと間違えて言うけど、そんなアニメ知らないよ。
「重戦機エルガイム」って、1984年から1年間放送された
ガンダムで有名な富野由悠季(よしゆき)
監督のTVアニメらしいね。
話を戻すと、「エルガイアおおい」は、松本零士先生がキャラクターデザインをした、
関西電力の原子力発電所の布教のための施設ね。
レバーやスイッチを使ったゲームが出来るのと、湾曲した大スクリーンを使った原子力発電所の
施設の紹介CGムービーを見れるよ。
カメラが空中を移動するシーンでは、自分自身が空中に浮かんでいるような錯覚を覚えて、
少し気持ち悪くなったよ。
ゲームで視点が動きまくると気持ち悪くなる3D酔いみたいなものかな。

上が、そのキャラたち。

記念撮影用のポップも置いてあったよ。
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以上で、大阪に戻ったんだけど、高速の料金所の出口で玉突き衝突事故があったみたいで、
1時間ぐらい車が動かなかった。
「終わりよければすべて良し」にはならなかったよ。
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