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ゆきで~す。
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東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
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久しぶりにアニメのお話です。
昨シーズンのアニメ最大の問題作「魔法少女まどか☆マギカ」。
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(警告:気分を害されるかも知れないイラストが1点だけありますので、ご注意ください。)
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脚本はニトロプラス(残酷描写が多いように感じるPCゲーム会社)の
「虚淵玄(うろぶちげん)」さん。
原作がないから、事実上の原作者だね。
キャラクター原案が「陽だまりスケッチ」を代表作とした
ノホホンとした作風の漫画家「蒼樹(あおき)うめ」さん。
監督は、漫画や小説を原作と違った方法で料理し、
次々と話題作、ヒット作を生み出し続ける奇才「新房昭之(しんぼうあきゆき)」さん。
誰もがキャラクターの見た目から、
ほんわかなホームコメディ物か、
ラブコメを期待してたのに、
実際はご覧になった方がご存知の展開に…。
予想の斜め上、いえ、それ以上の展開。
「蒼樹(あおき)うめ」さんの代表作「陽だまりスケッチ」をもじった
「血だまりスケッチ」と言われるようになったよ。
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ところで魔法少女物の元祖って何だろう。
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横山光輝さん原作「魔法使いサリー」(1966年)みたいだね。
それと、赤塚不二夫さん原作「ひみつのアッコちゃん」
(漫画は1962年、アニメは1969年)だって。
私はお父さんが見ていた「魔法のプリンセスミンキーモモ」(1982年)と
「魔法の天使クリーミーマミ」(1983年)の印象が強いね。
「美少女戦士セーラームーン」(1992年~1997年)は
格闘中心だから、個人的には魔法少女っぽくないんだけど。
「カードキャプターさくら」(1998年~2000年)は良かったね。
2004年からの「プリキュアシリーズ」「魔法少女リリカルなのはシリーズ」は
格闘物、ヒーロー物の色合いが強くなって個人的にはちょっとね…。
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本筋に戻って、
「魔法少女まどか☆マギカ」を、
私が描いたイラストを交えて紹介するね。
主人公「鹿目(かのめ)まどか」(下のイラスト)
が、「キュウべえ」という喋る小動物(下のイラスト)
に、夢をひとつかなえる代償に
「魔法少女になってよ!」と
契約を迫られるお話。
(この「キュウべえ」は一時期、東京の秋葉原のお店の
POPイラストに使われまくったみたい。)
「キュウべえ」は見た目かわいいのに表情が変わらないし、口が動かないから、
なぜかと思ったら藤子不二雄Aさん「笑ゥせぇるすまん」の
「喪黒福造(もぐろふくぞう)」と同じ役回りのキャラだとわかって納得したよ。
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「魔法少女」の先輩として「まどか」に
「魔法少女」になって欲しいと願ってた
「巴(ともえ)マミ」(下のイラスト)と、
「まどか」が魔法少女になるのを反対する
「暁美(あけみ)ほむら」(下のイラスト)
が登場。
そして伝説になった第3話。
主人公の「まどか」も魔法少女になって
一緒に「魔女」と戦ってくれると言った
喜びの瞬間、
「巴マミ」は「魔女」にパクリと頭から…
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(警告:この下のイラストで気分を害される方がいらっしゃるかも知れません。ご注意ください。)
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このシーンのせいで、ネットはお祭り状態。
この場面をもっとグロテスクに描いた
漫画版のコミックが瞬殺(すぐ売り切れる事)になったみたい。
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ゆきは再々入荷したコミックを買ったよ。
アニメより絵がうまいし。
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「巴マミ」が亡くなり、
主人公の「まどか」はすっかり「魔法少女」になりたくなくなったんだけど、
「まどか」の親友
「美樹(みき)さやか」(下のイラスト)
は想い人の夢をかなえるために「魔法少女」になる。
そして「美樹さやか」は「魔女」になり。
新しく仲間になった「魔法少女」の
「佐倉杏子(さくらきょうこ)」(下のイラスト)
も命を落とす。
「キュウべえ」と「魔法少女」、「魔女」の真実が明らかになり、
(なぜ「ほむら」が「まどか」が「魔法少女」になるのに反対したかの理由も)
大きく広げた「ふろしき」をさあ一体どのように畳むのかなと思ったら、東北大震災。
もともとアニメの最終2話が放送に間に合うかどうかという制作状況だったらしいけど、
1ヶ月ほど放送休止して、やっと4月21日(名古屋だけは24日)に
最終2話(11話・12話)(東京と名古屋は10話~12話)が放送されるよ。
「ほむら」「杏子」のイラストを全身で
バッドエンドが好きな「虚淵玄(うろぶちげん)」さんが、
この1ヶ月で
結末をハッピーエンドに変えてくれた事を願って、
オープニングの最後のカットを
「みんなが幸せでありますように」の願いを込めて
私なりに少し変えて描いてみました。
(もちろんQB(キュウべえ)は抜きで)
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